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論文

Pressurized water reactor station blackout; Experimental simulation in the ROSA-IV LSTF

久木田 豊; 安濃田 良成; 浅香 英明; F.Serre*

Power Plant Transients; 1990, p.7 - 14, 1991/00

PWRの全電源喪失事故(TMLBシーケンス)を模擬した実験をROSA-IV LSTF装置において実施し、計算コードRELAP5/MOD2及びCATHARE-1を用いて実験後解析を行なった。実験においては、まず蒸気発生器2次側冷却材が炉心崩壊熱のために過源開始後約5000秒で完全に蒸発して蒸気発生器による原子炉冷却機能が失われ、その後、1次系の圧力上昇により加圧器安全弁から1次系冷却材が流出して、過渡開始後9700秒で炉心露出が開始した。計算コードによる解析は実験結果をおおむね良好に再現したが、蒸気発生器2次側の水位の計算に若干の問題がみられ、これが1次系の挙動の予測に影響をおよぼした。

論文

Thermosiphon double-wall-tube heat exchanger

熊丸 博滋; 藤井 幹也*; 下桶 敬則; 田坂 完二*; 久木田 豊

Thermal Hydraulics of Advanced Heat Exchangers, p.31 - 37, 1991/00

(密着)二重管型熱交換器(蒸気発生器)の安全性を向上させるため、熱サイフォン式二重管型熱交換器を提案する。熱サイフォン式二重管型伝熱管の伝熱性能を調べるため、1次系流体、作動流体、2次系流体に、沸騰水、減圧した水、室温流動水をそれぞれ用いて実験を行なった。実験で求まった最大総括熱通過率は、熱サイフォン部内の全外管表面で沸騰かつ全内管表面で凝縮と仮定した簡単な計算手法により求めた結果とよく一致した。この計算手法により実炉条件に対して求めた熱サイフォン式二重管型伝熱管の伝熱性能は、(密着)二重管型伝熱管の伝熱性能とほぼ等しくなった。総括熱通過率と充填率の関係を予測する計算モデルも、本論文中に提案されている。

論文

Void fraction distribution in rod bundle under high pressure conditions

安濃田 良成; 久木田 豊; 田坂 完二*

Advances in Gas-liquid Flows,1990, p.283 - 289, 1990/11

高圧、低流量条件での原子炉燃料集合体内のボイド率分布を予測するために、ROSA-IV LSTFによる実験を行なった。実験は、圧力1~17.2MPa、平均熱流束4.5~62kW/m$$^{2}$$の広範囲な条件でボイド率分布の測定を行なった。実験データを用いてCunningham-Yeh相関式およびChexal-Lellouche相関式の評価を行なったところ、これらの相関式は、広範囲の圧力に対する予測が不十分であることが明らかとなった。そのため、広範囲の圧力、熱流束条件に適用できる新相関式を提案した。

論文

Feedback control of primary circulation pump of PIUS-type reactor during startup and steady state operation

藤井 幹也*; 安濃田 良成; 村田 秀男; 与能本 泰介; 久木田 豊; 田坂 完二*

Thermal Hydraulics of Advanced Nuclear Reactors, p.85 - 89, 1990/11

PIUS型炉を原理的に模擬した小型実験装置において、下部ハニカム全長間差圧により密度境界の位置制御を行い、その制御性能を調べた。本制御方式は、ハニカム内温度分布により定まる差圧を設定し、密度境界層の位置及び温度分布が変動することにより生じる差圧設定値との偏差をポンプ回転数にフィードバックし、常に密度界面における両ループ間の静水頭差をポンプ吐出圧でバランスさせるものである。比例回転数制御のみではポイズンループに生じるマノメータ振動がポンプの慣性のため収束せず大きな定常偏差が残る。この対策として制御ロジックに減衰項を付加した結果、定常運転のみならず、スタートアップや出力変更時の様に系内温度分布が大きく変化する過渡条件においても密度境界層を安定に維持することができ、PIUS型炉の操作においてハニカム間差圧が有効な制御指標となることが示された。

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